弊社の会計システムCASH RADARが世に出てからまもなく二十年になります。初代(DOS版)は電話回線でお客様企業と会計事務所間でデータをやりとりするという画期的なシステムとして登場しました。その後二代目(Windows版)、三代目(Saas版)とITを取り巻く環境が大きく変わるたびに版を重ねて今に至っております。
このシステムのコンセプトは中小企業のお客様に使っていただくことを第一にしています。そしてこのコンセプトは初代から三代目の今も変わっていません。さらに自前のシステムのため、自分たちの仕事のやり方やお客様企業の要望などを数多く反映させることができる、いわば「私たちのシステム」です。
私はプログラマでもシステムエンジニアでもありませんが、初代からずっとシステムの企画や開発に携わってきました。その際にいつも肝に銘じていることがあります。それは「マニアックにならない。ひとりよがりの考えを押し付けない。」ということです。
家電量販店に行くと会計ソフトが何種類も置いてありますが、どれも弊社のシステムよりずっと機能が多くて便利そうです。しかし半分も使いこなせるのでしょうか。思うに、機能をたくさん盛り込むと商品としてはかっこよく自己満足に浸れるのですが、出来上がったシステムは難しく使いにくい。大切なのは他社システムとの比較や自分独自の考えではなく、ユーザーからの声だということです。ユーザーの声をよく聞いて、本当に求められていることは何か、それを実現するにはどうすればよいのかという命題を追い求めることが一番大切なことだと考えています。
三代目のCash Radarはこれから始まるであろう「クラウド」時代の仕事のやり方を見据えたシステムです。ぜひ皆様のお役にたてればと思っております。
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